私が手話サロンをやろうと思ったきっかけは、いろいろなところで手話の教室を開催している横田夢さんのお話を聞いたからなのです。手話なんてどこか遠い世界の話かと思っていました。でも夢さんが童謡に合わせて手話をするのを見て考えが変わりました。こんなに楽しくすぐに覚えられるならもっといろいろな人が手話を習って違う世界の人とお話ができたらとても楽しいのではないかと思ったのです。もちろんすべて覚えるには時間がかかりますが、それでもその途中でもコミュニケーションの手段に使えます。それだけ世界が広くなるなと思ったからです。